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楽天証券楽ラップの評判まとめ|メリット・デメリットと使い方も解説

楽天証券楽ラップの評判まとめ|メリット・デメリットと使い方も解説

ロボアドバイザー

楽天証券の楽ラップは初心者にも使いやすく便利な機能がたくさんあるロボアドバイザーです。ロボアドバイザーを体験してみたい人におすすめします。この記事では、楽ラップの評判やメリット・デメリット、使い方を解説します。

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楽天証券楽ラップの評判や口コミ

楽ラップ公式

はじめに、楽天証券の楽ラップに関するインターネット上の評判・口コミを紹介します。

良い点

  • アンケートに答えると、ロボアドバイザーが最適な運用方法を考えてくれる
  • 無理のない金額から投資できてリターンもある
  • 手続きが簡単でわかりやすい

悪い点

  • 個人で投資をしていれば発生しない手数料がかかる
  • スマホアプリがない
  • 思ったほど利益が出ない

多くの人が挙げた楽ラップの良い点は、知識がない初心者でも手軽に投資ができることです。

「野菜を買うときに、どのように選びますか」などの簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが一人ひとりに適した運用コースを無料で提案します。資産運用を丸投げできる点や、少額から始められる点を評価する人も多くいます。

楽ラップは投資初心者にとっては便利なサービスですが、「なかなか利益が増えない」などの不満や物足りなさを感じる人もいるようです。投資経験者の口コミには、「自分で運用したほうがいい」「手数料が高い」「知識が増えない」などの指摘も散見されました。

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楽天証券楽ラップの特徴

楽ラップは、楽天証券が提供する投資一任型のロボアドバイザーです。ロボアドバイザーとは、AIを活用して投資のアドバイスや銘柄選定、運用を自動化する仕組みです。

楽ラップの主な特徴は、以下の3つです。

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  • 手数料・最低投資額が安い
  • 投資先
  • 運用コースは5つ
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それぞれ詳しくみていきましょう。

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①手数料・最低投資額が安い

運用手数料は毎月発生しますが、AI活用によって1%を切る安い手数料を実現しています。手数料は、固定報酬型と成功報酬併用型の2通りから選択可能です。成功報酬併用型は約1年後の契約期間満了日に運用成果に応じた成功報酬を支払う形式です。

最低投資額は、1万円です。運用開始日の翌月以降は、毎月1万円からの積立投資も利用できます。

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②投資先

楽ラップの投資先は、国内外の投資信託18銘柄です。投資信託とは、投資家から集めたお金を株式や債権などの金融商品に分散投資する方法です。ファンドとも呼ばれます。

投資先は以下のとおりです。(2021年11月時点)

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  • 国内株式:1銘柄
  • 先進国株式:為替ヘッジありを含む3銘柄
  • 新興国株式:2銘柄
  • 国内債権:1銘柄
  • 先進国債権:為替ヘッジありを含む8銘柄
  • 新興国債権:1銘柄
  • 国内リート:1銘柄
  • 先進国リート:1銘柄
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リートとは、金融商品取引所に上場された不動産投資信託証券に分散投資する方法です。基本的に、株式やリートはリスクが高め、債権はリスクが低めです。

楽ラップでは、リスクや性質が異なる銘柄の投資比率を調整して、5つの運用コースを作っています。

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③運用コースは5つ

楽ラップ運用コース公式

楽ラップの運用コースは、以下の5つです。

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運用コース 向いている人
保守型 とにかく慎重派
やや保守型 基本は慎重
攻めの姿勢も忘れない
やや積極型 資産を保全しつつ
攻めたい
積極型 多少のリスクがあっても
利益を追求したい
かなり積極型 とことん利益を
追求したい
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投資では、ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンが基本です。価格の揺れ幅=リスクが大きいほど、大きな利益が期待できます。そのため、リスクをどの程度許容するかによって最適な運用コースが変わってきます。

投資後の予測や積立した場合のシミュレーションも参考にしながら、自分にピッタリのコースを選びましょう。楽ラップは長期的に安定した利益を目指す金融商品で、短期的なリターンを狙う人には向きません。一方、積立投資との相性は良好です。

積立投資とは、決まったタイミングでファンドを買い増しする手法です。高いときに少なく買って、安いときに多く買えるため、時間分散によるリスクの低減効果が見込めます

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楽天証券楽ラップのメリット6つ

楽ラップのメリットは以下の6つです。

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  • 投資先を選びやすい
  • 手数料が安いうえに選べる
  • 初心者でも運用しやすい
  • 機能が充実している
  • 提案内容が的確という評判が多い
  • 為替変動
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それぞれ詳しく解説します。

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①投資先を選びやすい

一番のメリットは、16の質問からロボアドバイザーが自動で投資先を選出する点です。自分で選ぶ必要がないため、銘柄の知識がない初心者でも簡単に投資を始められます。

投資内容に透明性がある点もメリットです。楽ラップでは、商品のリスクや手数料、運用状況、リバランスの理由などの情報を公式サイトで公開しています。

リバランスとは、時間経過によって資産配分にずれが生じたときに、ファンドを売買して配分を調整・修正する作業です。楽ラップでは、リバランスも楽天証券におまかせできます。

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②手数料が安いうえに選べる

楽ラップの手数料は、ほかのロボアドバイザーに比べて安めです。以下で、主なロボアドバイザーの手数料を紹介します。

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名称 手数料
WealthNavi 1.1%
3,000万円を超える部分は0.55%
folio ROBO PRO 1.1%
3,000万円を超える部分は0.55%
THEO 0.715%~1.10%
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毎月の手数料が運用益を上回ると赤字になるため、手数料は安いほど有利です。手数料が安いうえに自分で手数料のコースを選べる点は、楽ラップのメリットです。

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③初心者でも運用しやすい

楽ラップでは、1万円から投資が始められます。専用口座を開設する必要はなく、楽天証券に口座がある人ならすぐに申し込めます。ロボアドバイザーが運用コースを提案するため、投資先を考える手間もかかりません。

コース選択後の資産運用は楽天証券に丸投げできます。契約期間は約1年間で、期間中に12回まで「運用コースを変更する」「追加投資する」などの計画変更が可能です。3カ月ごとに実施されるリバランスでは、自分でも資産配分を修正できます。

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④機能が充実している

楽ラップのメリットとして、初心者にうれしいおまかせ機能が充実している点が挙げられます。

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  • 運用コースや銘柄選びをロボアドバイザーにおまかせできる
  • 基本の資産配分にずれが生じたとき、自動的にリバランスが実施される
  • 下落ショックを軽減するDRC機能がある
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DRC機能とは、株式市場が不安定化した際に株式の投資比率を一時的に下げて、債権の比率を上げる機能です。株式市場の値動きが安定してくれば、徐々に基本の資産配分に戻します。

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⑤提案内容が的確という評判が多い

楽ラップの提案内容は、多くのユーザーに高く評価されています。運用コースを決めるアンケートがわかりやすい点も、人気の理由です。

ただし、楽ラップはあくまでも自分が選んだコースに沿った運用を自動化できるサービスです。ロボアドバイザーを利用すれば、必ず大きな利益が出るわけではありません

「保守型を選ぶとプラス幅が小さい」などの口コミもありますが、リスクを抑えながら投資体験を積める点は楽ラップの大きな魅力です。

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⑥為替変動

楽ラップでは、為替変動リスクに対応するために、為替ヘッジありのファンドを投資先の一部に盛り込んでいます。米ドルなど外貨建て資産への投資には、為替変動リスクが伴います。

為替変動は予測が難しく、大きな損失につながるケースも珍しくありません。為替ヘッジありのファンドなら、為替変動リスクを抑えやすくなります。為替ヘッジとは、為替先物予約などの方法で、為替変動の影響を回避する仕組みです。

ただし、為替ヘッジをしても為替変動の影響を回避できない場合があります。ヘッジコストがかかるケースがある点も押さえておきましょう。

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楽天証券楽ラップのデメリット3つ

楽ラップのデメリットを3つ紹介します。

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  • 専用アプリはない
  • NISA口座は開設できない
  • 短期投資には不向き
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どの項目も使い勝手や運用に大きく影響するため、内容を把握しておきましょう

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①専用アプリはない

楽ラップには専用アプリがありません。スマホからでもブラウザー経由で運用できますが、使いにくい、見にくいと感じる人もいるようです。

楽天証券には楽ラップのほかに、スマホ運用に特化したロボアドバイザー「らくらく投資」があります。クレジットカード決済、NISA口座、ポイント運用に対応している点が強みです。ただし、下落ショック軽減などの高度な機能はありません。

スマホ運用にこだわりたい人は、「らくらく投資」も検討してみてはいかがでしょうか。

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②NISA口座は開設できない

楽ラップはNISAに対応していません

NISAとは少額投資非課税制度の愛称で、一定の非課税枠を利用できます。投資で得た利益には20%以上の税金がかかりますが、非課税枠の範囲内なら税金がかかりません。

NISAの運用にはNISA口座が必要です。しかし、楽ラップではNISA口座を作れないため、非課税枠の恩恵を受けられません。一方、「らくらく投資」ならNISA口座に対応しています。楽ラップで投資に慣れてから、楽天証券にNISA口座を開設する方法もおすすめです。

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③短期投資には不向き

楽ラップの投資先は、長期投資に向く低コストファンドです。リスクを抑えながら積立投資でコツコツ資産を増やしたい人にはおすすめですが、短期的に高いリターンを狙いたい人には向きません。

配当金や分配金を受け取れない点も、知っておきたいポイントです。楽ラップは株式に直接投資する仕組みではないため、株の配当金はありません。ファンドの分配金が発生した場合は、運用資金として再投資されます。

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楽天証券楽ラップの使い方

楽ラップの始め方や解約方法を解説します。

楽ラップの利用には、楽天証券の口座が必要です。口座がない人は、公式サイトから口座開設を申し込みましょう。最短で翌営業日以降に口座が持てます

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楽ラップの始め方

はじめに、ロボアドバイザーによる無料の運用コース診断を受けましょう。16の簡単な質問に答えるだけで、自分に合った運用コースを提案してもらえます。

運用コースが気に入ったら、楽天証券にログインして楽ラップの契約を申し込みましょう。会員ページでは、運用コースの予測や積立を利用した場合のシミュレーションも確認できます。

運用コースは後からでも変更できますが、変更回数が限られている点に注意しましょう。投資する金額などの必要事項を入力すれば、契約完了です。契約締結日の翌営業日から、おまかせ運用が始まります。

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楽ラップの解約方法

楽ラップの解約は、運用開始日の翌々月以降に申し込めます。運用開始日の翌月末日までは、解約、運用コースの変更、増額・減額ができない点に注意しましょう。

解約の手続きは簡単で、会員ページにログインして解約申し込みを選ぶだけです。原則的に、解約申請日から10営業日以内に解約金額が証券総合口座に入金されます。12回の計画変更を使い切った場合でも、解約は可能です。

一方、相場の変動や手数料・税金の支払いなどで運用資産が5,000円を下回った場合は、強制的な解約が行われる場合があります。

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楽ラップ解約にかかるコスト

楽ラップの解約には、手数料や違約金がかかりません。簡単にやめられる点は、大きな安心材料です。

成功報酬併用型の手数料を選んでいる場合に利益が出ていると、成功報酬分の手数料が差し引かれます。利益が出ていない場合なら成功報酬手数料は発生しません。

固定報酬型を選んでいる場合は、未経過分の手数料が払い戻しされます。楽ラップでは、減額や解約時の現金化に10日以上かかります。急に現金が必要になったときに困らないよう、計画的な利用を心がけましょう。

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楽天証券楽ラップの評判は高い!初心者にもおすすめです

ロボアドバイザーのなかでも、楽ラップは高い評価を受けています。特に、手数料が比較的安く、簡単に投資を始められる点は見逃せません。投資の経験を積みたい初心者にもピッタリです。

ロボアドバイザーが気になっている人は、楽ラップの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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Money Choice 編集部

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